アリスとテレスのまぼろし工場 感想

退廃ロマンチシズム

 

君たちはどう生きるかにつづいて、とんでもない一作がきましたね。

観終わった後、自分なりにあれこれ嚙み砕きながら、物語について理解を示しつつ

感想を言わないといけないのはしんどいの一言でもあり、考察する上での

楽しみでもあったりします。

 

陰鬱とした田舎から抜け出したいけど、抜け出せないそんなはがゆさを

この作品から感じさせつつ、そこにある甘酸っぱい青春模様を映し出す。

スポーツして恋愛して、

青春というのは何もキラキラしたものばかりではない。

 

 

周りが工場で囲まれてて、親の仕事を継がねばならない。

閉塞感というのをこの作品から感じ取れました。